趣味の開発ノート

ITの学習やプログラミング・ノーコードアプリ開発のことなど。

【ノンプロ研】技術ライティング講座 第1回「技術ライティングの概要」まとめと演習

ノンプロ研で開催されている「技術ライティング講座 第5期」にホストとして参戦中。

tonari-it.com

この講座では「技術に関する文章を書くための知識とスキルを身につける」をゴールに、全9回+卒業LTという日程で学んでいます。

5/11(水)、1回目の講義が開催されました。
僕も受講生の皆さんと一緒に、こちらのブログで演習に取り組んでいきます。

講座内容まとめ

初回のテーマは「技術ライティングの概要」です。
ライティング講座受講の心構えや習慣の見直し、自身のテーマについて考えるという内容でした。

togetter

当日の受講生たちのツイートまとめです。
このようにノンプロ研では受講中Twitterでのアウトプットを推奨しており、毎回講師の方がまとめを作ってくれています。

togetter.com

講座のアジェンダ

  1. 書くことの意義
  2. 書くのがしんどい理由
  3. 何をどこに書くのか

内容

まず【書くことの意義】としては、「学習効果」と「価値提供」が挙げられます。
インプットよりもアウトプット重視の学習の方が学習効果が高く、また一度書いたものはあちこちで価値を提供してくれて信頼やチャンスを生み出します。

次に【書くのがしんどい理由】としては、「習慣の問題」「メンタルの問題」「技術の問題」が挙げられます。
この中で特に改善すべきこととして「習慣の問題」にフォーカスします。やる気に頼らずに自分の時間を先にロックしたり、宣言・記録することが習慣化には重要です。

最後に【何をどこに書くのか】については、同じことをtwitterやブログ・技術書にまとめるなど色んなところに書くのが効果的なことと、書く内容のテーマの選び方について学びました。

演習

講座内で出てくる演習です。
このブログで自分の回答を書いてみます。

◯ -> 質問(講座中にチャットで回答)
★ -> 宿題

◯演習1-1:文章を書く機会

みなさんの生活の中に「文章を書く」機会はありますか? あるとしたら、それは何ですか?


👉
作業の記録・マニュアル的なものやチャット、ブログなど。

仕事柄、意識しないと文章を書く機会がありません。
ですがたまに、補助金の申請をする際に作文が必要なことがあり、作文の出来で申請が通ったり通らなかったりはします。

◯演習1-2:アウトプット比率

みなさんが学習するとき、インプットとアウトプットの比率はどれくらいですか?

👉
ここ最近は、アウトプット3割くらい?

最近の学習内容はもっぱら読書か動画か音声です。
あまり発信はできてないけど、読書では章ごとに軽くテキストでまとめたりしながら読むようにしています。
「自分用メモにまとめるのもアウトプットに入る」とお墨付きをいただいたので、これを堂々とアウトプットに入れることにします。

ちなみに、学習における理想のアウトプット比率は「初心者6割、熟練者7割」とのこと。

読書や動画なら、自分用まとめを作りつつ、Twitterで呟く。あと、「これぞ」という学びは1つだけ決めて即実践するようにする。
ツール制作なら、コード書いてそれをGitHubで公開して、わからないことは言語化して質問して、作ったものをブログに書く。

…こんな感じで学習をすれば、7割は行くかなあ。

◯演習1-3:書くのがしんどい理由

あなたは「書くのがしんどい」ですか? その理由はなぜですか?

👉
以前はしんどかったです。
文章を書くときにすごく肩の力が入ってしまっていて、ブログを1つ書き終えるのに時間がかかり燃え尽きていました。
ブログだけでなく、ちょっとしたチャットやメールでもその傾向があります(これは今でも)。

そこで一時期、ライティングに関する書籍を多読し、テーマを決めず誰にも見せない裏noteを作って毎日更新を練習してみたら、そのしんどさは消えました。メンタルの問題はこれでクリアしました。

今は「しんどい」よりも「面倒くさい」になってしまっています。習慣化の問題ですね…。

こちらの書籍が、メンタルの問題をクリアするのにすごく役に立ちました。

◯演習1-6:文章を書く場所

あなたは、どこに書くことを想定して、技術ライティング講座を受講されていますか?

👉
主にブログ。そして目標は技術同人誌!

★演習1-4:時間のロック

習慣的にロックできる時間帯があるか検討して、その結果を教えてください。 もし、問題や悩みがあれば、Slackで相談してみましょう。

👉
夜の時間、8:00になったらライティングの時間にします。
でも日常生活もあるし本も読みたいし飲酒したいし色々課題あり。ちょっと今は無理なので6月からを想定します。

習慣化ができない時は、なぜできないかを考えるのが良さそうです。

本業の時間の使い方も見直したいところ。
農作業は時期によって使える時間も変わってきます。6月からは思い切って昼休憩3時間(11:00〜15:00)とかにして、2時間をプログラミング・ライティングに当てるようにしてみようかな。そんなうまくいかないと思うけど…。

★演習1-5:習慣化のテクニック

あなたにとってどんな習慣化のテクニックが効果ありそうか教えてください。 また、すでに実施している習慣化のテクニックがあれば、教えてください。

👉
やったことを記録するのが自分に合っています。
事前に宣言してやるやり方は、あまり向いてないと思いました。なんだか「宣言するぞ!」っていう時って変な力が入ってるので、無理な宣言をしがちかなと思います。

でも、twitterにやることメモとして残しておくぐらいだと効果がありそうです。

★演習1-7:書きたいテーマ

例にならって、みなさんのテーマを挙げた上で、3〜4個に絞ってみましょう。 また、それらを残した理由も教えてください。

👉
まず学びたいテーマを色々上げたあと、仲間同士でグルーピング。

  1. 農業生産
    減肥・緑肥活用・有機資材活用・土壌分析・作業省力化・機械設備修繕・電気工事

  2. 農業経営
    投資計画・管理会計・生産費分析・節税対策・ひとり農業

  3. IT活用
    作業日誌・作業マニュアル・在庫管理・デジタル化・測量・GPS自動操舵・気象データ

  4. ITものづくり
    アート思考→課題設定・プロトタイピング・IoT・ネットワーク・Web・ノーコード・GAS・Python

  5. 数学
    数字リテラシー・数学アート

ここから、さらに絞る。

  • 農業生産と農業経営のグループをまとめる
  • 仕事にすぐに取り入れられる(=アウトプット)環境があるものは外す
  • 小項目の中でも細かすぎるものはまとめる
  • 数学のグループが浮いている感じがするので、他のグループの項目を入れ替えたりグループ名を具体化したりする

というわけで、最終的に残ったテーマ。
カッコ書きは、今のタイミングじゃないかなと思うものです。


1. 農業経営
作業省力化・土壌改善・生産費分析(・管理会計)(・数字リテラシー

2. IT活用
作業記録・デジタル化・GPS自動操舵(・気象データ活用)

3. ITものづくり
プロトタイピング・ノーコード・GAS(・Python)(・IoT)

4. 思考力・発想力
アート思考(・数学アート)


おわりに

テーマ設定はいきなり出てきますが、ライティング講座通しての演習の中でもかなり重たい課題かなーと思います。

最初はいっぺんに考えるのが難しいので、1年おきとか半年おきとか定期的に見直してアップデートしていくと、色々見えてくるものがありそうです。