趣味の学習ノート

IT関連の学習や開発の記録など。

【M5Stack】各ピン(端子)についてのメモ書き

M5Stackで色々遊べるようになりたくて、練習中。

M5Stackについている端子の役割について整理しておく。
よくわからず整理しているので、間違っている点などあるかもしれないのでご了承ください。

M5Stackのピン配置

M5Stackには上下に8本、左右に15本の端子(ピンとソケット)がついていて、裏面に書かれた数字はArduinoのGPIOピンと対応している。

  • GPIOとは、パソコンの入出力に関わる汎用性の高いピンのこと。
  • Arduinoでは各GPIOピンに0番から始まる数字がついていて、M5Stackでもそのピン番号と対応させている

上下のピン・ソケット

ピン名 番号 意味 解説
5V - 5V出力
3V3 - 3.3V出力
G - グランド
SDA 21 I2C SDA
SCL 22 I2C SCL
MO 23 SPI MOSI
MI 29 SPI MISO
SCK 18 SPI SCK
  • 5V, 3.3V出力ピンは、センサなどの電源として使える
  • I2CとSPIは、マイコンとセンサなどがコマンドやデータをやり取りするための通信方法のこと

左右のピン・ソケット

ピン名 番号 意味 解説
RO 3 UART0 受信
TO 1 UART0 送信
R2 16 UART2 受信
T2 17 UART2 送信
G2 2 GPIO2
G5 5 GPIO5
DA 25 DAコンバータ(スピーカ接続)
DA 26 DAコンバータ
AD 35 ADコンバータ
AD 36 ADコンバータ
RST - リセット
BAT - バッテリー
3V3 - 3.3V出力
5V - 5V出力
G - グランド
  • UART0, UART2は、シリアル通信でセンサなどと通信するための送受信の信号線
  • GPIO2, GPIO5は、汎用のデジタル入出力(GPIO)ピン
  • DAコンバータは、デジタル値をアナログ電圧に変換して出力する機能
  • ADコンバータは、アナログ電圧をデジタル値に変換する内蔵ADコンバータにつながっている
  • リセットはM5Stackをリセットする端子
  • バッテリーは外部バッテリーを繋ぐ端子

参考

こちらの書籍で基本から学習している。電子工作の知識がほぼなくてもわかりやすい書籍です。